牛乳、乳飲料、調整牛乳、加工乳と何が違うの?

ども、ゴン太です。

日本人の牛乳離れが進んでいるようですが、それでも多く毎日多くの牛乳、乳製品を消費しています。スーパーで牛乳コーナーをよく見ると、「牛乳」の他に「乳飲料」や「調整牛乳」、さらには「加工乳」なんてのもあります。

さて、これらはどのような違いがあるのでしょうか?

これらは、味の濃さも違いますが、乳脂肪分の割合の違いで分別されています。

乳脂肪分が何%以上なら、牛乳という名称をつけていいと決まっているのです。何%~何%なら、加工乳というように決まっています。乳脂肪分が多い順に、牛乳、加工乳、乳飲料。乳脂肪が多ければ味が濃く、濃厚になります。

調整牛乳は、カルシウムや鉄分など、他の栄養素を加えているものです。多くの加工乳や乳飲料は、調整牛乳となります。

少し細かくなりますが日本では牛乳について、食品衛生法の乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚生省令第52号)いわゆる乳等省令で定められています。これによると「直接飲用に供する目的又はこれを原料とした食品の製造若しくは加工の用に供する目的で販売(不特定又は多数の者に対する販売以外の授与を含む(略))する牛の乳」を牛乳としています。

添加物、成分調整の有無によっておおまかには次のように分類されます。

  • 無添加(原材料は生乳100%)
    • 無調整
    • 調整した牛乳
  • 添加した牛乳(原材料は生乳100%ではない)

無調整

無調整のため季節による成分の変動があり、冬場は成分が高まります(無脂乳固形分8.7%以上、乳脂肪分4%以上になることがある)。 逆に夏場は牛が水分を多くとる為に、脂肪分が減り味が薄く感じられるケースもあります。

牛乳(種類別牛乳)

  • 無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上
  • 細菌数(標準平板培養法で1ミリリットル当たり)50,000以下、大腸菌群 陰性
  • 摂氏63度で30分間の加熱殺菌(またはこれと同等以上の効果のある方法での加熱殺菌)を行うことが必要

特別牛乳

  • 特別牛乳さく取処理業の許可を受けた施設で製造された牛乳で、特別牛乳として販売されるもの。
  • 無脂乳固形分8.5%以上、乳脂肪分3.3%以上
  • 細菌数(標準平板培養法で1ミリリットル当たり)30,000以下、大腸菌群 陰性
  • 加熱殺菌を行う場合は摂氏63度~65度で30分間(加熱殺菌をしなくてもよい[2])

調整した牛乳

乳脂肪分の一部を除去したり水分を一部除去して濃くするなどして、生乳から乳成分などを除去したものを言います。無脂乳固形分8.0%以上。

低脂肪牛乳

  • 調整した牛乳のうち、乳脂肪分0.5%以上1.5%以下のもの。

無脂肪牛乳

  • 調整した牛乳のうち、乳脂肪分0.5%未満のもの。

成分調整牛乳

  • 調整した牛乳のうち、「低脂肪牛乳と無脂肪牛乳に該当しない」もの。例としては、脱水処理による乳脂肪分が4%の濃い牛乳など。乳等省令改正で新設された種類別である。

添加した牛乳

加工乳

  • 生乳、牛乳と、これらを原料とする規定された乳製品(脱脂粉乳、バターなど)から製造し、無脂乳固形分8%以上のもの。低脂肪乳、無脂肪乳と濃厚タイプがある。

乳飲料

  • 乳製品を主原料とした飲料で、乳固形分3%以上(乳等省令の規定による)。カルシウムなどを加えた栄養強化タイプや、いわゆるコーヒー牛乳、フルーツ牛乳など、また乳糖でお腹を壊す人のための乳糖分解乳もこちらに含まれる。

以上です。は~疲れた(コラコラ)。調べれば調べるほど細かく分類されていて細かく決められていることがおわかりいただけると思います。

それでは、また。

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